技術力で、お客様のお役に立つこと。
その誇りが、私たちの原動力です。
産業機械の制御装置開発に本格的に取り組み始めてから、およそ50年。私たちは一途に「創造活動」に取り組んできました。先方の求める以上の性能。また、お客様のラインを絶対に止めてはならない!という強い気持ちで追求する信頼性。情報化も今ほど進んでいない当時、こうしたテーマを夢中で追いかける私たちの仕事はまさに、試行錯誤と独自の工夫の積み重ねでした。そして同時にその取り組みは、岡本電機に働くメンバー全員の、生き甲斐でもありました。
お客様の元で必要とされる機械のスペックやキャパシティは、飛躍的に向上しました。例えば当社の事業の核である段ボール製造プラントの分野でも、包装技術の向上により生産プロセスは大幅に複雑化しています。また生産効率の向上に向けた取り組みも重要性を増し、当社でも生産から物流管理にわたるデータ活用の領域へと技術を展開しつつあります。
私たちは既存の技術業務で得たノウハウをベースに、さらに幅広い制御・電装の領域へ歩みを進めようとしています。しかし今後仕事の対象がどう展開しようとも、私たちの仕事に向かう姿勢は変わる事はありません。自分たちの手で、新しいものを創り出す。その矜持や感動、関わるお客様からの声ひとつ一つが、岡本電機を動かしていく原動力となるのです。
代表取締役社長岡本 茂義